10月18日。
まだ午前中とはいえ、思いのほか風が冷たい山奥。
ここに出演者と音響、撮影の面々、あとは神社の関係者のみが集結しました。
「まぁ無観客でも中止にならんでよかったわ」
「さぁ、それよ」(古くさい阿波弁で「そうだねぇ」の意)
「先週の台風が一週間ズレとったら中止だったけどな」
「論点をずらさない」
2012年に初めて開催されてから(2014年は台風による中止)今年で9年目。
顔見知りのみなさんたち、なんとなく笑みを浮かべながら作業にいそしみます。
あ、そうそう
(一財)地域活性化センター主催の「ふるさとイベント大賞」の「ふるさとキラリ賞」を拝受しましたよ。
『那賀町には多くの人形浄瑠璃用農村舞台が現存しています。この資源を活用し農村舞台を野外ステージとみたて、伝統文化である人形浄瑠璃も交えることにより、地域と歴史を感じることのできる音楽イベントとなっています。』(主催者サイトより)
八面神社の森廣志総代や、清流座の湯浅さんをはじめとする手弁当軍団のご尽力の賜物でありますね。
公演当日に時を戻そう。
今年も来ました。
現地にて全員集合。
開演しました。
無観客とはこういうことなんですね。
それでは今年の出演者をご紹介しましょう。
Humanoise Projectを「自らのライフワーク」と公言してはばからない住友紀人(Sax、Kbd)
NHKBSプレミアム(火野正平出演の)「にっぽん縦断こころ旅」のテーマソングでおなじみ。透明感ここに極まれり、池田綾子(Vo)
唯一のスミトモ組初参加メンバーでしたが、その歌声を聞いたスタッフ全員がファンになりました。
2016年、2017年、2019年に続き4度目の出演、恍惚の重低音コモブチ・キイチロウ(Bs)
第2回から皆勤賞。爆笑リズム王、山口とも(Dr、Perc)
柿の木のある風景。
メンバーの相性も抜群でして。
スミトモ曰く「お客さんの拍手がないのは寂しいけれど、配信することで会場に観に来られない方々に楽しんでいただけるという利点もある。コロナ禍だからこそ見えてきたことです」
経てからにして、、翌日には四国放送「ゴジカル!」に生出演しました。
放映中を撮影。
ここからはテレビ画面の様子です。
必殺仕掛け人
スミトモのライヴにこの人あり、”音響の多田”略しておんただ氏。
ここ重要!
11月3日(火祝)15時から4日(水)11時59分まで配信されます。
チケットぴあにて無料会員登録をなさってください。
さらに、今回の公演はDVD発売も予定されております。
「阿波人形浄瑠璃・丹生谷清流座」のFacebookホームページにて後日発表があります。
もちろん、拙ブログでもお知らせ申し上げます。
眼光鋭く生放送を見つめる敏腕酒豪プロデューサー、アジモト氏
それからどしたの!
いつものコース。
エフエム徳島にてこれまた生放送。
スミトモおよそ8ヶ月ぶりの徳島はまさに「実りの秋」となりました。
たずさわってくださった皆さまに感謝申し上げます。
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