2020年。

スミトモの徳島での活動も激減しました。

毎年恒例のやまももフェスタ、Tokushima Musicians' Fes.（TMF）、そして昨年に始まった「徳島夏の音楽祭」などがなくなりました。

かろうじてHumanoise Projectは無観客で開催されましたね。

しかしながら、スミトモは（ついでにワタクシも）元来、現実的にして楽観的、建設的な性分にできておりますもので、眉間にシワを寄せて嘆息しているわけではございません。

幼い頃から「来たものは受けとめる。そして受け入れる」という人生を歩んで来ておりますのでね。

ではコロナ前夜とも言える2月から。

2月22日（土）

徳島文理大学総合政策学部の床桜英二教授による「わが子の”ふるさと就活”スタディツアー」なるイベントに参加させていただきました。

四国放送のスタジオにて福富弥生を伴ってミニコンサートを開催しました。

福富弥生はかつてTMFに出場し、昨年発表したアルバムもスミトモがプロデュースしたのは記憶に新しいところ

スミトモも彼女を信頼しておりまして

今年の秋には、まだ情報解禁にならないことでもお手伝いさせていただきました

四国放送の島川未有アナウンサーも加わってのトークセッション

TMFやHumanoise Project、やまももフェスタ、まぜのおか夏音祭などスミトモが手がけたイベントを振り返りました。

どれもこれも、当初は「１回きり」ということで始めたものですが、スミトモが「ちゃんと」やるもんだから自然と続くんですよね。

みなさん、2月下旬の徳島市でのマスク率はこんなもんでした。まだ、色もののマスクも普及しておりませんね。

スミトモ組のとみちゃん（中央）とのぶちゃん

経てからにして、、11月。

今年も、母校である名西高校の定期演奏会に特別ゲストとして参加させていただきました。

両脇のふたりは、今回スミトモが招聘したミュージシャン。

左が篠笛の阿部一成、右が太鼓の溝端健太。

練習。

そうそう、そういや、、

初夏の頃にはこうしてオンラインで名西高校の指導をしたこともありましたよ。

当日は

12月19日（土）徳島文理大学むらさきホールにて。

映画「源氏物語〜千年の謎〜」より５曲を「住友紀人さんと映像音楽の世界へ」というコーナーで披露しました。

世界的に名を轟かせる太鼓芸能集団「鼓童」に１４年間在籍ののち独立し、現在は愛媛県を拠点に活動する阿部一成（篠笛）

神戸を拠点に「想咲太鼓打ち」として和太鼓はもとよりドラなどの鳴り物の演奏で活動する溝端健太。

近年、スミトモ組での参加も多く、名西高校で指導にも当たっているパーカッショニストの冨士原あやがニヤリとさせられるさすがの演奏ぶりを見せてくれました。

驚くなかれ、昨年、今年と二年連続で徳島県一位の実力を誇る名西高校筝曲部。

写真左下で箏を演奏するのは当校での指導者である遠藤綾子先生のお嬢さんにして数々の受賞歴を持ち、なんとメタルバンドKAGURAMUSOU（神樂無双）のメンバーでもある遠藤咲季子さん。

その遠藤さんの真上でヴァイオリンを持つのが、スミトモ組常連の綾野幸恵。

しかし、邦楽でもなんでもようやるのう。

来年の定演は第３０回目だそうで、どうやらまた馳せ参じるみたいですよ。

おまけ

2月の徳島市。

またこんな日が訪れますように。